ぱん子のブログ

1歳0か月の娘を育てている超ズボラかーちゃんのブログ。

【コロナに感染した生後6か月の赤ちゃん】どんな症状がでた?病院には行けた? 我が家の体験談

こんにちは!ぱん子🐼です!

新型コロナウィルスの第7波が猛威をふるっていますね・・・

 

コロナ感染が広まって以降、基本的な感染対策を徹底し、なんとか家族無事に過ごしてきた我が家ですが、つい先日生後6か月の娘がコロナの陽性となってしまいました。

 

本日はその時のことを記事にしていきたいと思います。

 

 

 

生後6か月の娘がコロナに!症状は??

娘の様子がいつもと違うと感じたのはとある日曜日の夜中でした。

それまでほとんど夜泣きすることなく寝てくれていた娘が、その日は30分~1時間おきに泣いて起きるを繰り返していたのです。

あまりにも泣いて寝ないので夫が抱っこしようと抱き上げたとき、娘の体が異常に熱くなっていることに気づき、熱を測ると38.6度ありました。

 

とにかく脱水だけは気を付けなければ・・と思い水分を摂らせたりしていましたが、最初に熱を測ってから10分もしないうちに熱が39.2度まであがっていたので、これはヤバいと思い「ファストドクター」で往診依頼をすることにしました。

 

 

抗原検査で陽性が判明

まさか生後6か月の赤ちゃんがコロナにかかっているとは思わなかったのですが、往診予約をするときに「抗原検査」をするかどうか聞かれたので、念のためお願いすることにしました。

時間は明け方の4時頃でしたが、往診予約後約20分程で自宅にドクターが来てくれました。

まずパルスオキシメーターで血液中の酸素飽和度を測ってもらったのですが、赤ちゃんの指が小さすぎて正確な数値が出ず・・。とりいそぎ解熱剤を入れてもらうことに。

そのあと「念のため」という軽い気持ちで依頼した抗原検査でまさかの「陽性」がでてしまったのです。

 

 

保健所からの連絡もなし、病院にも行けない

現在次の状況に当てはまる方以外は保健所からの連絡なし・健康観察なし・原則自宅療養になることをご存じでしたでしょうか?

 

①65歳以上

②40歳~64歳で重症化リスクが複数ある

③妊娠している

④その他保健センターが必要とした方

 

生後6か月の赤ちゃんもこれには当てはまらないので、原則自宅療養です。

それを分かってはいたのですが、高熱で苦しむ娘を前に居ても立っても居られず、「赤ちゃんが感染した」と言えば病院で診てもらえるかもしれないと思い救急車を呼ぶことにしました。

 

救急車はすぐ来てくれたのですが、救急隊員の方からは「どこの病院も受け入れできない状況なので搬送はできない」と言われました。

不安はあったのですが隊員の方が、顔色や脈も緊急を要するような状態じゃないと言っていただけたので、とりあえず自宅で様子を見ることにしました。

 

 

その日の夜、急変

解熱剤を入れてから、熱はすぐに下がりました。

その後もミルクもいつも通り飲むし、だんだん元気になっていったので安心していたところ、夜7時ころになりまた体が急に熱くなってきたのです。

熱を測ってみたら38.4度。

しかもぐずりもせず、だんだんとぐったりし始め、ミルクなどの水分もあまり飲まなくなってきてしまったのです。

 

 

 

受診相談センターに電話をかけてみた

救急隊員の方にもし急変したら「受診相談センター」に電話をするようにと教えてもらっていたので、急いで電話をしました。

(※「受診相談センター」をクリックすると厚生労働省のホームページにとぶようになっています。コロナに関する困りごとがあるときはお住いの都道府県を確認してみてください)

 

受診相談センターでは自宅療養をしている人向けで電話診察、往診、外来診療が可能な病院の一覧を紹介してもらえるそうです。

 

わたしたちも病院を紹介してもらいました。

 

時間は夜8時。

24時間対応している病院もいくつかありました。

しかし、数か所電話をしても呼び出し音がなるだけでつながらないのです。

 

 

再び救急車を呼び、病院へ

もう待っている余裕も時間もない!

ダメ元で再び救急車を要請。救急隊員の方に「ぐったりしていて水分も取らない」という状態を伝え、やっとコロナ患者を受け入れている病院に搬送してもらえることになりました。

搬送してもらった病院では肺の確認・血圧・喉の状態・脈を確認してもらい、どれも正常で重症化はしていないとのことで、娘が落ち着いたころにコロナ患者を搬送する専門のタクシーを呼んでもらい自宅に帰ることができました。

 

※コロナ専用タクシーについて

調べてみたところ全国的に利用できるものではなさそうです・・・

みなさんのお住いの自治体で利用できるかは「発熱・コロナ専用タクシー 〇〇」(〇〇は自治体名」で検索してみることをおすすめします。

 

 

その後の症状

病院から帰宅したその日の夜中に再び熱があがったので解熱剤を入れましたが、それ以降はずっと平熱&元気もよくなり、発症後1週間たった今に至るまで熱があがることなく過ごせています。

 

高熱でぐったりしているときは生きた心地がしませんでした。

なんでよりによって生後間もない子供が・・・なんで私じゃないの・・・と涙が止まらず、最悪の結果を想像した瞬間もありました。

 

本当に大事に至らずよかったです。

 

 

 

もしかしたらコロナの初期症状だったかもしれない

最後に赤ちゃんがコロナに感染したときの初期症状だったのかも・・・と思われる娘に現れた症状をお伝えしたいと思います。

 

それは「下痢」です。

実は高熱がでる2日前から下痢の症状がでていたのです。そのときは元気もあったし熱もなかったし、かかりつけ医に下痢の薬を貰って様子をみている段階だったのですが、同じように赤ちゃんがコロナに感染した友人に聞いてみたところ、やはり下痢の症状が出ていたとのことでした。

 

わたしは医療従事者ではないので、はっきりしたことは分かりませんが、万が一下痢の症状がでたときは頭の片隅に「コロナかもしれない・・」と思っておいてもいいかもしれないですね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私自身当然初めての出来事でどうすればいいか分からないことがありすぎてとても不安な気持ちがありました。

そのため、今回のような赤ちゃんがコロナに感染した体験記をかくことによって、万が一今後同じような状況になった方がこのブログを読んで、何かを参考にして頂けたり、少しでも不安が解消されればいいなと思い、記事にしました。

 

残念ながらまだコロナの終息は見えていません。

今年の夏は行動制限もありませんが、油断しているとスッとコロナの脅威に襲われるんだと今回のことで痛感しました。

そして家族が健康で生活できることがどれだけ大切なことなのかも実感しました。

これからも感染対策を徹底して、家族全員健康に過ごしていきたいと思います。